アドヴェント

こども達が待ち望んでいたクリスマスイブがようやく来ました。

 

もう1ヶ月以上前からあと何日でクリスマス、と数えつつ、サンタさんへのお願いの手紙を書いていました。

 

6年程前から、12月に入るとアドヴェントカレンダーを飾っています。

朝起きて、すぐにカレンダーを開けて中に書いてある絵を見るのが楽しみです。

 

そして、数年前からは私の妹がチョコレートが中に入っているアドヴェントカレンダーを子ども達に毎年贈ってくれるので、チョコレート見たさに、12月は起こさなくても自分達で起きてくれます。

 

クリスマス、お正月と楽しい事が続きますね。

みなさま、良いクリスマスを!

家にあるもので子どもが飾り付けをしたコーナー。

マリアとヨゼフが2体ずつあったり、イースターの卵も混じっているのはご愛嬌。

シュタイナー100周年

子どもを2人、シュタイナー学校というところで学ばせています。

保育園もシュタイナー保育園だったので、我が家にとってはこの教育を選ぶのは自然な流れでした。

シュタイナー教育というのは、ドイツで100年前に始まったもので、子どもの成長段階に合わせた学びを実践していく教育です。

「人と人、人と自然の調和を生み出せる感性。自分が本当になすべきことを見出せる知性。それを実行していける意思と能力。個性を持ちつつ恊働できる人間」を育む教育といわれています。

 

耳慣れない「シュタイナー学校」ですが、日本では東京や横浜、北海道、愛知、福岡などに7校、ドイツやオランダを始めとするヨーロッパや、中国、韓国などのアジア圏、そしてアメリカなどの世界で1000校ほどあります。

今年はシュタイナー教育が始まって100周年ということで、世界中でお祝いやイベントが開かれます。

日本では河瀬直美監督に100周年記念ショートムービーを撮っていただきました。

是非ご覧下さい。

 

上の息子が小学2〜3年生のときに手仕事の授業で作った鍋敷きやコースター、

中に木の実が入ったボールなど

自分の手でモノを作り出せる喜びを学ぶとともに、手先を自分の意思で使えるようにします

キャンプデビュー

いつかキャンプをしたい、と思いながら何年も経っていましたが、今年の夏ようやくキャンプデビューをしました。

 

上の男の子が小学3年生になり、長い夏休み、名古屋のマンションを脱出させてなるべく自然の中で過ごさせよう、という理由で。

 

といっても初心者なので、まずは3泊4日で長野県の戸隠キャンプ場へ。

川も、牧場も、売店も、そしてカフェや蕎麦屋もあるという、初心者の私たちにも快適過ぎる(?)キャンプ場でした。

 

炭や薪で火をおこし外で料理する。この原始的な行為がとても楽しく、いつまでもキャンプ生活を続けたくなったほど。

 

少しの空きの日があったら気軽にキャンプに行けるようになるのが目標。

今はまだ、キャンプに必要なものを車に積み込むまでの用意に時間がかかるので、持っていく調味料はこれ、食器類はここに入れる、など細かいところのルールを決めてさっと出来るようになりたいな。

 

 

絵本の力

絵本が好きです。

子どもが産まれてからどんどん増える一方ですが、本棚には20年以上前に出版されて、読み継がれてきたような素朴な絵本が占めています。

私が好きなそんな絵本は、普通の本屋さんでは取り扱っていないことも多く、古本屋さんで見つけてくることがほとんどですが、絵本専門店にも足を運んだり。

夫は、図書館で借りてきて良かったと思った絵本の題名などを書き留めておく「絵本ノート」なるものを作っていて、絵本専門店に行ったときなどそのノートをめくりながら探しています。

私より、熱心です。

 

色々好きな本はありますが、ゴブスタインの絵本は特別です。

何か、人生で自分が大切だと思うことに自分の能力をそそぎ込む尊さ、みたいなことを簡潔に表しているのです。

「どこかの誰かが、きっと気に入ってくれると信じて、一生懸命作ったのです」

(ゴールディーのお人形)

「画家は一生をおくる ただ心を動かされるだけでなく、神のように 働きたいと願いながら」

「つつましく、強く、だが限られた日々、あたえられたいのちを 彼は使いはたす」

(画家)

 

ゴブスタインの絵本を読むと、真摯に生きること、を強く感じずにはいられません。

私のバイブルのような本になっています。

左から「生きとし生けるもの」「画家」「作家」

「ゴールディーのお人形」

お茶摘み

友人に誘われて滋賀県の近江市、奥永源寺に政所(まんどころ)のお茶を摘みに行ってきました。

この奥永源寺は銘茶の産地だそうで、その起源は室町時代からさかのぼれるということ。政所茶は在来種で、昔から産地一帯で農薬を使用したことがほとんどなく、肥料にはススキや落ち葉などが使われているそうです。

お茶畑が急斜面にあるので、機械が使いにくいため、茶葉も人の手で取っていきます。

 

お茶の葉の摘みかたを教えてもらっていざ摘み始めると、その何ともいえない楽しさに休憩時間も休まず摘み続けたぐらいでした。収穫の楽しさ、というのでしょうか。

 

周りを見渡すと、青空の広がる下、皆もくもくと、あるいはおしゃべりをしながら手を動かしています。

そんな平和的な風景を見て、いつか見た紅茶を摘むスリランカの人たちの写真を思い出しました。

 

昔はこういうのが当たり前だった風景。「オーガニック」であることは環境にはもちろん、それに携わる人にも平和的で調和的なことなんだなあと実感として思った日でした。

 

また来年も参加したいと思いました。

 

これは樹齢300年のお茶の木。ぐねぐねと幹が一体に広がっていました。

 

編むこと

羊毛の手紡ぎを始めたのはいいけれど、実は編み物が出来ませんでした。

棒針は、編み図を見ると尻込みしてしまって「きっと一生編み物はできないんだろうな」と思っていました。でも紡いだ毛糸はどんどん出来てきます。

織り機で織ろうと思っていましたが、先生が「まずは編んでみると自分の紡いだ糸のことが分かるから、なんでもいいから編んでみて」とおっしゃったので、一念発起して編み物を始めてみました。

図書館で分かりやすい編み方が載っている本を色々借りてきて、少しずつ始めました。編んではほどいて(最初の作り目さえなかなか覚えられず)を繰り返し、ようやく簡単な表編み、裏編み、そしてそれを使ったガーター編みとかのこ編みが出来るように。

私にとっては奇跡にも近く、やろうと思えば出来るんだという気持ちと、こんな楽しいことを今まで知らなかったなんて!という後悔と。

 

何かを作り上げるより、今は編むこと自体が楽しく、仕事を終えて夕食の準備をするまでのちょっとした時間などに毎日手を動かしています。

慌ただしい出来事のあった日でも、編み始めると自分だけの静かな時間に戻れます。

赤い毛糸は、赤の羊毛に少量の焦げ茶の羊毛をカーダーで鋤き込んで紡いだもの。子どものベストを作る予定。直線しかまだ編めないので、毛糸の下に置いてある長方形の布をはぎ合わせて作ってある「えみおわす」の服を参考に作ろうと思っています。白の毛糸は袋いっぱいに毛糸が3袋もごみで出されていたのを拾ったもの。編み物を始めようと決心した時期に拾って、「何事もやろうと決心すると天の助けがあるものなんだな」と秘かに感激したのを覚えています。

漆できれいに

子どもが毎日使うお弁当箱は、曲げわっぱのお弁当箱を使っています。

が、夕方持ち帰って来てすぐに洗い、すぐに拭いて乾かしていたのにもかかわらず底に黒いかびが。

どんなにたわしでこすっても取れず、どうしたものだろうかと思っていたところ、漆作家さんが、「底、塗れますよ〜」と。

塗っては拭き取り、塗っては拭き取り、という繰り返しで木の肌を残しつつ漆を塗ってくれるという。

黒いかびは見えなくなるのだろうか、と期待して待つこと1ヶ月、お弁当箱はとても美しくなって戻ってきました。まるで新品みたい。。。

これで衛生上問題ないのだろうかと心配せずに、また使えます。

他の人に聞いてみると、やはり黒くなっている人も居ましたが、使ったあと熱湯をかけているよ、という人は黒くなっていないそうです。