心地よさのための習慣

雑誌「& Premium」6月号の特集「心地よく暮らす人が習慣にしていること。」に載せさせて頂きました。

 

私は朝の糸つむぎ、です。

これは習慣、というよりやらずにはいられない、という感じ。

私にとって糸を紡ぐのは頭と心をからっぽにする時間でもあって、紡いだ後はすっきりした状態になるのです。

やらなくてはいけない日々の家事や仕事から離れて、純粋に自分がやりたいことをする時間を少しでも持つ、ということが忙しいとき程必要な気がします。

 

これから夏になっていきますが、それでも糸を紡ぐのは続いていくでしょう。

 

 

ドードー鳥

展示に合わせて、いつもお願いしている「suirenco」さんに焼き菓子をお願いしました。

 

出来上がってきたのは、「モノクローム」という展示名にちなんで、白と黒の焼き菓子に、なんとドードー鳥型のクッキー付き!

ブールドネージュはほろっとした食感、白黒ごまクッキーは、ごまの香ばしさがあとをひくおいしさです。

「suirenco」さんは高校からの付き合いなのですが、知り合った頃から既においしいお菓子を常に作っていました。

素直においしい!と思うお菓子です。

 

パッケージはシールにしようかタグにしようかと迷った末、ちょっとしたカードとしても使えるように、とタグにしました。

 

誰かにプレゼントしたくなるような焼き菓子です。

タグで隠れてしまっていますが、黒と白のドード鳥がいますよ!

展示しています

カメラが壊れて随分ブログを更新していませんでしたが、ただ今名古屋の本山にあるカレー屋さん「バブーシュカ」で展示をさせていただいています。

 

今、描きたいと思うものを中心に色味をおさえた絵を飾っています。

今興味のあるもの。。。動物の毛並み。ふわふわ、もさもさした毛並みを細い筆で描いています。

心のよりどころのようにもなっている糸紡ぎ(=毛糸)にまつわる絵もいくつかあります。

あとは、竹のペンで線の太さを楽しみながら、久しぶりに思い切り描いています。

 

4月22日(月)までです。

どうぞ足をお運び下さい。

 

アートを。

新しく出来た「奈良県総合医療センター」の婦人科病棟のアートワークをさせていただきました。

病院や施設などの環境空間アートを手がけているアートココさんからお話をいただきました。

 

今回は婦人科病棟ということで、ここに来られる方がほっとするような空間になれば、ということで、今回の為に陶芸家の方が焼いた白いお皿に、鳥や植物の絵がついたものを飾ることになりました。

 

他の病棟のアート作品や、壁紙の色も吟味して選ばれ、病院という空間を調和のとれた気持ちのいい場所に作り上げていくのだなあと感動しました。

 

上がお皿シリーズ

下は額に入ったイラストです。

写真ⓒKEN KATO

キャンプデビュー

いつかキャンプをしたい、と思いながら何年も経っていましたが、今年の夏ようやくキャンプデビューをしました。

 

上の男の子が小学3年生になり、長い夏休み、名古屋のマンションを脱出させてなるべく自然の中で過ごさせよう、という理由で。

 

といっても初心者なので、まずは3泊4日で長野県の戸隠キャンプ場へ。

川も、牧場も、売店も、そしてカフェや蕎麦屋もあるという、初心者の私たちにも快適過ぎる(?)キャンプ場でした。

 

炭や薪で火をおこし外で料理する。この原始的な行為がとても楽しく、いつまでもキャンプ生活を続けたくなったほど。

 

少しの空きの日があったら気軽にキャンプに行けるようになるのが目標。

今はまだ、キャンプに必要なものを車に積み込むまでの用意に時間がかかるので、持っていく調味料はこれ、食器類はここに入れる、など細かいところのルールを決めてさっと出来るようになりたいな。

 

 

お仕事

天然生活9月号で特集トビラのイラストを描かせていただきました。

トビラは、特集のタイトルを教えて頂いて、あとはほとんど自由に描かせて頂けるので楽しいのです。特集内容はこんなのかな〜と想像しながら。

 

原画と雑誌になったもの、それぞれ。

季節の花

「Hanako」の6月28日号の鎌倉特集で、あじさい名所マップのイラストを描きました。

明月院、妙本寺、東慶寺、長谷寺、鎌倉宮。。。

 

鎌倉といえばあじさい、と思うほどいたる所に咲いていますが、この梅雨の曇り空の下、落ち着いたお寺の境内で青や紫、白などのあじさいがしっとりと咲いているのは、とても情緒があります。

 

近所にあじさいを大きな鉢で咲かせているお宅があるのですが、冬だと枯れているのかな、と思う程の茶色の茎だけになったあじさいが、毎年この時期になると、大きくてきれいな花を咲かせているのを見ると、本当に魔法のよう。。。と思ってしまいます。

 

絵本の力

絵本が好きです。

子どもが産まれてからどんどん増える一方ですが、本棚には20年以上前に出版されて、読み継がれてきたような素朴な絵本が占めています。

私が好きなそんな絵本は、普通の本屋さんでは取り扱っていないことも多く、古本屋さんで見つけてくることがほとんどですが、絵本専門店にも足を運んだり。

夫は、図書館で借りてきて良かったと思った絵本の題名などを書き留めておく「絵本ノート」なるものを作っていて、絵本専門店に行ったときなどそのノートをめくりながら探しています。

私より、熱心です。

 

色々好きな本はありますが、ゴブスタインの絵本は特別です。

何か、人生で自分が大切だと思うことに自分の能力をそそぎ込む尊さ、みたいなことを簡潔に表しているのです。

「どこかの誰かが、きっと気に入ってくれると信じて、一生懸命作ったのです」

(ゴールディーのお人形)

「画家は一生をおくる ただ心を動かされるだけでなく、神のように 働きたいと願いながら」

「つつましく、強く、だが限られた日々、あたえられたいのちを 彼は使いはたす」

(画家)

 

ゴブスタインの絵本を読むと、真摯に生きること、を強く感じずにはいられません。

私のバイブルのような本になっています。

左から「生きとし生けるもの」「画家」「作家」

「ゴールディーのお人形」

お茶摘み

友人に誘われて滋賀県の近江市、奥永源寺に政所(まんどころ)のお茶を摘みに行ってきました。

この奥永源寺は銘茶の産地だそうで、その起源は室町時代からさかのぼれるということ。政所茶は在来種で、昔から産地一帯で農薬を使用したことがほとんどなく、肥料にはススキや落ち葉などが使われているそうです。

お茶畑が急斜面にあるので、機械が使いにくいため、茶葉も人の手で取っていきます。

 

お茶の葉の摘みかたを教えてもらっていざ摘み始めると、その何ともいえない楽しさに休憩時間も休まず摘み続けたぐらいでした。収穫の楽しさ、というのでしょうか。

 

周りを見渡すと、青空の広がる下、皆もくもくと、あるいはおしゃべりをしながら手を動かしています。

そんな平和的な風景を見て、いつか見た紅茶を摘むスリランカの人たちの写真を思い出しました。

 

昔はこういうのが当たり前だった風景。「オーガニック」であることは環境にはもちろん、それに携わる人にも平和的で調和的なことなんだなあと実感として思った日でした。

 

また来年も参加したいと思いました。

 

これは樹齢300年のお茶の木。ぐねぐねと幹が一体に広がっていました。

 

日本の伝統色

「日本の色図鑑」(マイルスタッフ発行)のイラストを描かせていただきました。

 

日本の色というのは、多くが自然の中から見い出した色だといいます。

紅梅色、菜の花色、胡桃色、象牙色。。。

 

私は雑貨などを作るときに色指定が必要な場合、DICの「日本の伝統色」をよく使います。

フランスや中国の伝統色も、それぞれお国柄が出るような色味で素敵ですが、私のイラストには日本の色がしっくりくることが多いような気がしています。

 

色の名前を読むと、繊細で美しく豊かな世界がこんなにあることに驚きます。たくさんの色を知ったら、もっと深い眼で自然を見ることが出来る気がします。

 

私もこの本で色の旅に出かけたいと思います。

「日本の色図鑑」マイルスタッフ発行 1900円(税別)